2012年1月1日日曜日

"L'art du temps" 時間芸術 DUO : 中川亜由美 (Clavecin) 佐野緑 (Dessus de viole)

中川亜由美 (Clavecin)  佐野緑 (Dessus de viole)


8月26日 18 : 00 (開演) 17 : 30 (開場予定)
チケット:3000円
会場:studio baroque voice

現在、フランスで活動中のお二人が studio baroque voice で人生をテーマにした音楽会を開いてくれます!
《 "L'art du temps" 時間芸術 》 

演奏者の情感が直に伝わる空間で、どのような響きになるのか今から楽しみです。

ご予約はmailで承ります。席に限りがありますので、お早めにご予約下さい。
baroquevoice@me.com


[予定プログラム]

J.S.バッハ(1685-1750) 

“フーガの技法(1750)” BWV1080より 
Contrapunctus I (Viole voix 2, version originale)
Contrapunctus XIII a 3
Contrapunctus VIII a 3
Contrapunctus inversus XIII a 3
Contrapunctus I (Viole voix 1, version CPEBach)

G.フレスコバルディ(1583-1643) 
          
“アリア集第一巻(1630)”より そよ風吹けば
”カンツォーナ集(1634)”より 第四番 カントとバスのための

M.マレ(1656-1728)

”ヴィオル曲集第一巻(1686)”より プレリュード 嬰へ短調

F.クープラン(1688-1733) 

”王宮のコンセール(1714)”第三番より  
プレリュード
アルマンド
クーラント
サラバンド
ミュゼット

J.S.バッハ  

”オルゲルビュッヒライン”より BWV633a 
いとしき主イエス、我らここにあり 



佐野緑 (Dessus de viole)

国立音楽大学オルガン科を卒業後(武岡賞受賞)、トゥルーズ高等音楽院オルガン科を審査員全員一致のプルミエプリを得て卒業する。オルガン教師の国家資格取得し、ヴィレム・ジャンセン、ミッシェル/康子・ブヴァールのアシスタントを務める。
ジャック・シャルパンティエ”Caputules pour la Vierge Marie”の初演やマーク・ブルーズ”Femme”などオルガンの現代音楽を極める一方で、2005年トゥルーズ古楽器科においてヴィオラ・ダ・ガンバを始める。エチエンヌ・マンゴーに師事し、現在エクサン・プロヴァンスのシルヴィー・モケのクラスで研鑽。
室内楽ではアントワンヌ・トルゥンツェク、ジョゼフ・ドメネク、ベアトリス・ポルノン、ジャン=ピエール・ピネらに師事し、Antiphona, La compagnie Grimaldi, A bout de souffle, Les Sacqueboutes Bombardees, L'ensemble MDC, L'ensemble A.Dornel, Consortoulouseなど数々の古楽アンサンブルに招かれている。


中川亜由美 (Clavecin)

東海大学教養学部音楽学課程ピアノ科専攻卒業。
ピアノを青山夏実、チェンバロと通奏低音を故小島芳子、ノエル・スピート、シェティル・ハウグザン、大塚直哉、イヴォン・ルペランの各氏に指示。 2007年よりフランス・トゥールーズ音楽院にてチェンバロと通奏低音をブヴァール・康子、フランソワ・サンチヴ、ブリス・サイリー、室内楽をミシェル・ブラン、アントワーヌ・トルンシェックの各氏、オルガンをステファン・ボア氏に師事。2010年よりレンヌ音楽院にてチェンバロと室内楽をパスカル・デュブルイユ氏に師事し、同科を審査員満場一致のトレ・ビアンを得て卒業。今年よりポワチエ国立高等音楽院に進学し同氏のもと更なる研鑽を積む。フランス国内でのコンサート活動も行い、2012年にはGilles Colliard氏が指揮するOrchestre de chambre de Toulouse、Rolandas Muleika氏が音楽監督を務めるAntiphonaとの共演を果たす。第10回古楽の森コンサート出演。トゥールーズキャピトル交響楽団と共演。




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